はじめに
夏が終わりだんだん寒くなってくると、暖房はエアコンを使うという方が多いのではないでしょうか?
でも、エアコンから変なニオイがしませんか?
実は、秋口はエアコンにカビが発生しやすい季節なんです。
カビが生えたまま暖房をつけるのはちょっと・・ってなりますよね?
この記事では、暖房をつける前にカビをチェックする方法を紹介します。
エアコンにカビが発生しているかチェック

エアコンのカビは、フィンと吹き出し口についています。
どちらを確認するにも電源が入ったままだと危ないので、電源は切っておきましょう。
フィンのチェック方法は、まずカバーを外します。
カバーは機種やメーカーによって外し方が違うので、取扱説明書を確認してください。
次に、フィルターを外すとフィンをチェックできます。
吹き出し口のチェック方法は、風向きを変えるルーバーというものの奥を見ます。
暗いので、懐中電灯などで照らすと見ることができます。
どちらも、黒い点々があればカビです。
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エアコンにカビが発生していたらどうするの?

では自分で掃除する方法を紹介・・と言いたいところですが、
自分で掃除をするのは時間も手間もかかるので、業者にお任せすることをオススメします。
エアコンを自分で掃除するためには、道具を揃えて、電子部品に水や洗剤をかけないように注意しなければいけないので、時間も手間もかかります。
業者にお任せすると、安くて1万円くらいから、自動お掃除機能付きだと3万円くらいからです。
自分で掃除して、万が一故障してしまうと買い替えなければいけないので、業者にお任せすることをオススメします。
エアコンにカビが発生しないようにするには
エアコンにカビが発生する条件は、
・温度は20℃以上(特に25℃以上だと危険)
・湿度は80%以上
・ホコリやハウスダスト
の3つが揃うとカビが発生しやすくなります。
ただ、夏はエアコンを動かしている時間が多く風があるのでカビが発生しにくいのですが、
涼しくなるとエアコンを使わず、フィルターも掃除していないとカビが発生しやすくなります。
このため、秋口はエアコンにカビが繁殖しやすい季節となっています。
エアコンにカビが発生しないようにするには、
・フィルターのこまめな掃除
・エアコンを消す前に送風運転を30分以上して内部を乾燥させる
ことが必要です。
カビのエサになるホコリがつかないようにし、カビが活発に活動しないようにするため送風運転でエアコン内部を乾燥させると、カビが発生しにくくなります。
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まとめ
以上が、暖房をつける前にカビをチェックする方法を紹介でした。
夏にエアコンをつける機会が多いと、秋口にはカビが発生しやすくなります。
本格的に暖房を使う季節になると、エアコン掃除の業者が忙しく、なかなか対応してくれない場合がありますが、
秋口であれば業者も繁忙期ではないのですぐに対応してくれることが多くなります。
エアコンのカビは簡単にチェックできるので、ぜひ試してみてください。